バスタオルはいらない!って人が増えている説について

突然ですが、お風呂上がりにバスタオルを使っていますか?

もし使っているとしたら、なぜ使っていますか?

意外なことに、なんとなく当たり前のように入浴後の拭き取りにバスタオルを使っている人が多いようです。その理由は…と言われると、とくに明確なものはないようです。

あなたはいかがですか?もしかしたら最近「バスタオルはいらないのでは?」と思い始めていませんか?

いまどき、みんなバスタオルはいらないと思っている説

じつは、いまどき、みんなバスタオルはいらないと思い始めているんです。

なんでバスタオルを使っているのか。その背景をさかのぼってみると、たぶん「実家で使っていたから」という理由になると思います。小さい頃から「お風呂上がりにはちゃんとバスタオルで体と頭を拭きなさい!」と教えられてきたかもしれません。

小さい頃は、「なんでバスタオルじゃなきゃダメなの?普通のタオルじゃダメなの?」とは聞けなかったでしょうし、疑うこともしなかったでしょう。

しかし、実家を出て一人暮らしをしている人ならよくわかると思うのですが、ふと「これ、いりますか?」となるわけです。

けっこうな数の女子(男子も)が、実家を出て一人暮らしを始めるタイミングでこのことに気づきます。お風呂上がりにはバスタオルという固定観念は古い。昭和の概念だということに。

一人暮らしバスタオル不要論ーその理由とは

一人暮らしに限った話ではありませんが、バスタオルがいらない理由がいくつかあります。

① 不衛生

そのバスタオル、毎日洗いますか?

もしかしたら、家族で1枚、同じものを数日間使っている家があるかもしれません。そんな家庭で育つと、一人暮らしを始めても一週間くらいは干して再利用かもしれません。

はっきり言って、不衛生ではありませんか?

「お風呂上がりの体を拭くだけだから、別に問題ないのでは?」と思うかもしれません。しかし、単純に濡らして乾かす…を繰り返すだけでも、雑菌の繁殖やにおいの元となります。

それでもあえて、「私はバスタオル派!」というなら、真似できない情熱です!

② 洗濯が面倒

大きいものって、洗濯が大変じゃないですか?

水を吸って脱水の時にガタガタ音が出ることもありますし、洗濯機の容量が少ないと、バスタオルのせいで2回まわすハメになることもあります。

そんな大変な思いまでしてバスタオルを使うの?というのが、バスタオル不要論の理由の1つです。

③ 乾きにくい

仮に洗濯をする時点では問題がないとしても、干す時に大変ではありませんか?

素材や大きさ、厚みにもよりますが、なかなか乾いてくれません。とくに梅雨時などは3日くらいかかるんじゃないの?と思うくらいです。

だったらコインランドリーで乾かしてしまおう!という発想もいいのですが、そもそもそこまでして、バスタオル必要?ってなりませんか?

④ 大きくて邪魔

どこに置いても、大きいものは邪魔。バスタオルを収納しておくのって、意外と大変ではありませんか?

部屋の掃除のときにも移動させるのが面倒ですし、何枚もストックしておくと、それだけでクローゼットや洗面所の収納がうまってしまいます。

お気に入りのインテリアとして活用するなら別ですが、生活の中で“かさばる”ものはできるだけ少なくしておくと便利です。

別にミニマリストのブログではありませんので、過度にバスタオル不要論をとなえているわけではありませんが、ふと「いらない理由を考えてみる」だけでも、こんな感じで浮かんできました。

あなたにとって、バスタオルは必要ですか?それとも不要ですか?

「でも、バスタオルを使わなくなったらお風呂上がりはどうするの?」となりますよね。

じゃあ、お風呂上がりはどうする?

バスタオルがなかったら、自然に乾くまで待つしかなくなるじゃない!

とは言いませんよね、さすがに。

この機会に、快適なフェイスタオルを揃えてみませんか?

あるいは、すでに家にあるタオルを使えばいいだけです。タオルレベルなら、なんの未練もなくひと拭きして洗濯機に放り込んでもOKですよね。

もしあなたのライフスタイルが、お風呂上がりには部屋でバスタオル一枚を身にまとう感じなら…そのあたりはよくわかりませんので、詳細は個人で調整しましょう。

バスタオルは家電の処分とは違って簡単にできます。もし「いらない」という結論に達したら、念のため一定期間は保管しておいて、まったく使わないようならその時点で処分するか、雑巾として使ってもよいでしょう。



まとめ

今回の記事では、バスタオルがいらないということを書いてきました。

もちろん、それぞれの自由であって、バスタオル派の人も多いと思います。この機会にサクッと「バスタオル、どうしよっかな~」なんて考えてみるのはいかがですか?

極端なミニマリストになる必要はありませんが、一人暮らしの場合は特にいろいろな工夫がポイントになってきますよね。

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