隣人調査の依頼先がわからない！自分で調べて3つの方法を見つけました

新居を決めるにあたって隣人調査をしておきたいと思いました。

その背景には、これまで自分たちが経験してきたことや友人知人から聞いたこと、ニュースや記事で見聞きした近隣トラブルの悲惨さなどがあります。

• 隣家や周辺の騒音に悩まされる
• 音に過敏な住人がいて子供たちが外で遊べない
• 不気味な独身者が1日中家にいる
• 近所のお年寄りがゴミ出しや細かなことにまで口を出してくる

盲点だったのですが、引っ越し先の自治体の独自ルールに悩まされる可能性もあるようです。過去に近隣トラブルを経験していると、二度と同じ苦しみを味わいたくないと思うものです。

そしていざ「隣人を調べよう」と思って動き出そうとすると、どこに依頼すればいいかわからないという問題が……

隣人調査の依頼先をいろいろ調べた結果、最終的に良いところを見つけました！

隣人調査の方法は大きく分けて3つあった

いろいろ調べた結果、隣人調査の方法が大きく分けて3つあることがわかりました。

• 興信所・探偵事務所
• 自分で調査する
• 隣人調査専門の会社に依頼する

①興信所・探偵事務所

興信所や探偵事務所は、企業や個人について秘密裏に調査する民間の機関です。

興信所や探偵事務所は、基本的に依頼があれば隣人調査を引き受けてくれます。

2007年に「探偵業法」が改正されました。それ以降は聞き込みや張り込み、尾行を伴う調査をする場合は各都道府県の公安委員会への届け出が必要になりました。ちゃんとした会社は探偵業法で認められている範囲で調査を行うため、聞き込みや張り込みなどを行っても違法にならないので心配いりません。

ポイントはまともな興信所・探偵事務所に依頼することです。ひとことで興信所・探偵事務所と言っても、テレビドラマに出てくるような机1つで個人開業している所から大手探偵事務所までいろいろあります。

●費用の相場
複数の興信所や探偵事務所をチェックしてみたのですが、調査費用は30万円～50万円が相場みたいです。

難しい調査になるほど費用が高額になります。隣人調査は難しい部類には入りませんが、聞き込み対象を広げるとその分だけ人件費がかかり、費用が高くなるみたいです。

●興信所や探偵事務所に依頼するときの注意点
隣人調査は一歩間違えるとトラブルの原因になります。悲惨な事態を避けるためにも、仮に依頼するとしたら探偵業者として届け出ている信頼できる会社の中から選ぶようにしたいと思いました。

行政処分を受けた探偵事務所は避けるほうが無難です。直近3年以内の行政処分の有無は警察のページで照会できます。

探偵としての実績があるとしても、その会社は隣人調査というジャンルには慣れておらずノウハウが確立されていないかもしれません。隣人調査における実績をしっかり確認しておくと安心です。

②自分で調査をする

自分で聞き込み調査をする人たちがいるようです。自分でするなんて発想はありませんでした。

たとえば、こんな方法で隣人を調査しているみたいです。

街の飲食店で食事をしながら、さりげなく聞いてみる
お店で買い物をしながら、店員さんにさりげなく聞いてみる
近所の家のインターホンを押して、直接聞いてみる
敷地が荒れた家がないか、歩いて回ってチェックする
防犯カメラや人感センサーライトが多い家がないかチェックする
Googleストリートビューにモザイクがかかった建物がないか目視する
役所や警察署に行ってそのエリアにトラブルの履歴がないか聞いてみる

個人で聞き込みをすること自体は違法ではありません。

●費用の相場
自分でする分には、依頼費用がかかりません。時間がかかるのと、交通費や聞き込みのための飲食や買い物代くらいです。

●自分で聞き込み調査する場合の注意点
個人で聞き込みをする前に、この2つのリスクを真剣に考えておくべきだと思いました。

1. バレるリスク
2. 法を犯してしまうリスク

聞き込みをしていることが近隣住民にバレてしまうと、そのエリアに引っ越すのが難しくなってしまいます。

聞き込みに夢中になるあまり、入ってはいけない場所に立ち入ってしまうなど法律に違反してしまう可能性があります。法に抵触しないとしても、近隣住民から訴えられる可能性があります。

自分で聞き込みを行っていてトラブルが起きたら大変ですし、弁護士など専門家に助けを求めることになったら余計に費用がかさんでしまいます。

③隣人調査専門の会社に依頼する

隣人調査を専門に行う会社があればいいのに……と思って調べていたのですが、なかなか見つかりませんでした。

そんな中でやっと見つけたのがトナリスクという隣人調査専門の会社です。

隣人調査サービスを提供するトナリスクは、「引っ越す前にこんな点を知っておきたい」というニーズにこたえ、調査し、報告書を作成してくれるようです。

でも、なんか怪しいなと思いました。「隣人調査サービスなんて聞いたことがないんだけど？」「なんで同じようなサービスが世の中にはないんだろう」と不思議に感じました。

それで、トナリスクについてさらに調べてみました。

株式会社トナリスクは、大手探偵会社MRの「近隣調査事業」を分割して立ち上げられた会社でした。年間15,000件以上の相談実績をもち、映画撮影協力なども行っている会社です。費用面で見ると探偵事務所や興信所に依頼するより安く、隣人調査に特化しているので情報の精度が高くなります。

他の会社も隣人調査サービスを立ち上げようとしたようですが、ノウハウの不足ゆえに断念したそうです。

トナリスクに依頼する場合、調査費用は5.5万円～（税込）で、かかっても20万円程度です。興信所・探偵事務所よりも安い金額で質の高い仕事を提供してくれそうです。

隣人調査にかかる費用の目安

隣人調査にかかる費用の相場は30万円～50万円です。この金額は、探偵事務所や興信所に依頼する場合の平均です。

隣人調査を専門に行っているトナリスクなら、費用を抑えながら、しかも精度の高い調査が可能になります。トナリスクの費用の目安は5.5万円～22万円です。

自分で調査するのはやめた

興信所・探偵事務所にお願いする、自分で調査する、隣人調査専門の会社に依頼するという3つの選択肢について真剣に考えました。その結果、自分で調査するという選択肢は外しました。

冷静に考えてリスクが大きいですし、勇気が出ませんし、労力がかかるからです。

となると「どこに依頼しよう」という選択になるわけですが、我が家は隣人調査専門の会社に依頼することにしました。

隣人調査専門の会社「トナリスク」にお願いした

（引用：トナリスク）

トナリスクにお願いしたら、こんなことをしてくれました。

近隣住民の評判、家族構成、年齢、仕事、性格などの調査
町内会のルールの確認
昼夜の現地視察
苦情や通報履歴が存在しているかどうか役所と警察に確認

実際にトナリスクを使ってみた感想は、別の記事にまとめています。

■関連記事
実際にトナリスクを使ってみた感想

隣人調査をしておいてよかった

隣人調査をプロにお願いすることで、それなりの費用がかかりました。でも、本当に必要なことにお金を使えて満足しています。

隣人調査をしておいてよかったと感じています。

隣人調査をしなかったら、起きるかもしれないし起きないかもしれないことでずっと悩んでしまったと思います。

トナリスク公式サイト