カウンセリング時に脱毛部位を見せるほうがよい

「カウンセリングに行こうと思うんだけど、その場で脱毛部位を医師に見せないといけないのかな……」
「VIOを脱毛する予定だけど、カウンセリング時に医師に見られるのは恥ずかしいな……」

気になりますよね。

カウンセリングの際に脱毛部位を見せないといけないか。それはお店によります。

私が通ったクリニックでは、デリケートゾーン(VIO)を含めて脱毛部位のチェックがありました。

カウンセリング時に脱毛部位を見せるかどうかはお店による

カウンセリングの段階で、医師が脱毛部位を直接見て確認するかどうか。それはお店によります。

脱毛サロンの場合、そもそも医療機関ではなく医師がいないので、脇やVIOなど脱毛部位をチェックされることはまずありません。あるとしても、肌の状態や濃さなどについてヒアリングされるくらいです。

クリニック(医療脱毛)の場合、脱毛部位を見るかどうかは医師の判断になります。クリニックによっては看護師が確認します。男性の場合は男性医師か男性看護師が、女性の場合は女性医師か女性看護師がといった具合に、性別を合わせてくれるところもあります。

自分が行こうと思っているお店の方針がわからなくて不安なら、電話で尋ねてみるとよいです。匿名でもちゃんと答えてくれますよ。

私はカウンセリングのときに見られた

私は、カウンセリングの段階で医師に脱毛部位をチェックされました。

ゴリラクリニックでは、肌が強いか弱いか、敏感肌か乾燥肌か、ニキビの有無やアトピーなどについて尋ねられた後、医師が直接肌の状態、毛の状態を確認しました。なぜ確認したかというと、脱毛を受けることができる状態かどうかを見るため、そしてどの脱毛機でどのように続けていくのかよいか把握するためです。

湘南美容クリニックで脇とVIO脱毛したときも、初回のカウンセリング時に医師による脱毛部位の視診がありました。カウンセラーから話を聞いた後、医師に交代するタイミングで着替えを用意され、カウンセリングルームで着替えて医師を待ちました。上はノースリーブのようなシャツ(その時の服装によっては上は着替える必要なし)で、下はタオルを巻いたようなものに着替えました。医師に脇を確認してもらい、VIOは下から該当部分だけまくって見てもらう感じでした。

恥ずかしい気持ちはありましたが、医師は仕事として見るだけですし、ジーっと長い時間見られるわけではありませんので、終わってしまえば何ともなかったです。

なぜカウンセリングのときに見るのか

なぜカウンセリングのときに見るのか。私が実際に体験して気づいた理由を書きます。

① 肌が照射できる状態であるか確認するため

その人の肌がレーザーで照射できる状態にあるか確認するため、対象部位を直接見て確認するのです。

脱毛できる状態にないのに契約してしまって、いざ脱毛を始めようと思ったら「こんな状態では照射できません」では困りますよね。

② 毛量や毛質を見て最適な脱毛機を選ぶため

毛量や毛質を見て最適な脱毛機を選ぶために、脱毛部位を直接見て確認する必要があります。

複数の脱毛機を置いているお店の場合、毛量や毛質によって使用する機械を変えることがあります。私の場合、もともと肌が弱いのでメディオスターと呼ばれる蓄熱式の脱毛機を提案してもらいました。

③ 黒ずみの程度から脱毛後について知らせるため

黒ずみの程度を確認して、脱毛後どんな感じになるかについて知らせるため、医師が直接部位を見て確認することがあります。

たとえばデリケートゾーンの黒ずみには個人差があり、人によっては毛があることで目立たないだけでかなり黒ずんでいることがあります。脱毛で毛が無くなってしまうと、黒ずみがはっきりとわかるようになってしまいます。

脱毛後について希望者がちゃんと理解したうえで「やります」と言えるように、医師は親切に状況を教えてあげるわけですね。場合によっては、黒ずみをカバーするためにVやIを少し残すという選択肢もあります。

このように、施術部位の肌の状態を確認するのは大切なことなのです。

とはいえ、「まだ契約するかどうかわからないカウンセリングの段階で医師に見せることに抵抗がある」という人もいると思います。

不安なら事前に確認し希望があれば伝えよう

不安なら、事前にお店に電話して確認しましょう。

自分の希望があれば、お店側に伝えてみましょう。

カウンセリングの流れ、何を聞かれ何をするのかについては、別記事で解説しています。そちらも合わせてご覧ください。

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