ミラドライについて初めて知ったとき、どう感じましたか?
画期的だ!と感じたはずです。
もしかしたら、ミラドライを受ける方向に気持ちが向かっているとしても、ふと医療費控除のことが頭に浮かんできたかもしれません。
もしミラドライが医療費控除の対象になるとしたら、出費を賢くコントロールできますよね。
そこで今回の記事では「ミラドライは医療費控除の対象になるのか」という疑問にフォーカスしてみます。
・・・と言っても、もう最初の見出しに答えを書いてしまっています。そう、ミラドライは医療費控除の対象になるんです!
でも、「ああそうなんだね、よかった」と信じてしまうのではなく、その理由もしっかり知っておいてほしいと思います。どうぞ記事を最後までご覧ください。
私が受けたのはゴリラクリニックです。全国に22院あります。
1.ミラドライは医療費控除の対象になる
ミラドライは医療費控除の対象になります。
医療費控除の対象になる医療費は、以下の2つの条件を満たしていなければなりません。
- 病気やケガの治療を直接の目的としている
- その治療に対して一般的に支出される水準を著しく超えていない
(詳細はこちら:国税庁「No.1122 医療費控除の対象となる医療費」)
健康増進や健やかな生活に貢献していても、病気やケガの治療を直接の目的としていないものは対象外になります。
医療費控除の対象外になるもの
- サプリメント
- 疲労回復のためのマッサージ
- 美容整形や美容系の施術
おや? ミラドライは大丈夫なのかな? と思ったかもしれません。なんとなく美容系に該当しそうだからです。
それなのになぜ「ミラドライは医療費控除の対象になる」と言えるのでしょうか。
2.ミラドライが医療費控除の対象になる理由
ミラドライはわきが(腋臭症)治療を目的としています。わきがは疾患です。
もういちど医療費控除の対象になる医療費の2つの条件を見てみましょう。
- 病気やケガの治療を直接の目的としている
- その治療に対して一般的に支出される水準を著しく超えていない
ミラドライは病気の治療を目的としています。
治療費は35万円程度が相場と言われていますので“高い”のですが、自由診療で本人が10割負担するので高く感じるだけで、保険適用の治療も仮に全額負担したら大きな金額になります。
ミラドライを扱っているのが美容クリニックのため誤解されやすいですが、二重整形や脱毛、シミ取りのような施術とは分けて考えることができます。
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ミラドライが医療費控除の対象になることがわかりました。
でも、自動的に控除されるわけではないので、自分で申請する必要があります。
3.ミラドライで医療費控除を申請するために必要なこと
ミラドライで医療費控除を申請するために必要なことはたった1つ。
クリニックで領収書をもらいましょう!
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領収書をもらっておけば、あとは確定申告の際にミラドライを受けるときに支払った金額を年間の医療費に含めて申告するだけです。
ミラドライを受けるためにかかった交通費も控除の対象になります。電車など公共交通機関を利用したら、きっぷ購入時の領収書や自分で作成した明細票をしっかりと保管しておきましょう
4.クリニックが医療費控除の対象になるのか判断するわけではない
クリニックでは、例外なく領収書を発行してくれます。
ここで注意をひとつ。領収書をお願いするときに「これって医療費控除の対象になりますよね?」と聞くとしたら、おそらく「絶対になりますよ!」とは答えてくれないことでしょう。
「問題ないと思いますが・・・」「対象になることを前提に領収書を保管しておいてください」と言われ、断言してくれないと思います。そうなるとなんだか不安ですよね。
でも、そういう回答で当然なんです。なぜならクリニックが医療費控除の対象になるのか判断するわけではないからです。判断するのは税務署の仕事です。
これは他の医療費にも当てはまります。病院が医療費控除を認めるのではなく、認めるのは税務署の役割です。
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ミラドライを受けるときは、最終的に医療費控除の申請をするかどうかは別にして領収書をもらっておくと安心です。
まとめ
この記事のまとめはシンプル。
ミラドライは医療費控除の対象になります!
私が受けたゴリラクリニックでは、無料カウンセリング時に何でも確認できます。自分の脇のことや医療費控除のことなど、気になることをぶつけてみませんか?
ゴリラクリニックでのミラドライ体験については、以下の記事にまとめています。
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