ライトシェアデュエットでヒゲ脱毛するとどうなるか気になりますか?
先日、メンズ専門のゴリラクリニック大阪梅田院でライトシェアデュエットを使ったヒゲ脱毛を受けてきました。
ヒゲ脱毛のとき、とくに気になるのは「痛み」や「効果」だと思います。
痛みの感じ方や脱毛後の抜け感を含め、「実際にライトシェアデュエットでヒゲ脱毛を経験したからこそ書ける内容はなにか」を意識して書いていきます。
今後の決定に参考にしていただければ嬉しく思います。
脱毛クリニックの公式サイトを見ていくと、「ライトシェアデュエットは痛みが苦手な方にピッタリ」と書いてあることがあります。でもそれだけで「痛くなんだ」と判断してしまうと、当日受けてみてビックリ!痛くて我慢できない!なんてことも。そうなってほしくないので、今回実体験を記事にしておこうと思いました。
ライトシェアデュエットでヒゲ脱毛してもらうときの流れ
最初に、ライトシェアデュエットでヒゲ脱毛してもらうときの流れについて。
実際の手順は施術をするクリニックによって変わってくると思います。
私が受けたゴリラクリニックはこんな流れでした。
- 照射範囲のマーキング
- 肌の消毒
- ジェルを塗る
- テスト照射
- 本照射
- 保湿剤と炎症止めクリームの塗布
- 照射後の確認
他の脱毛機を使うときと比べて、なにか特別な流れになるわけではありません。
自分が脱毛契約している顔の部位を、脱毛機「ライトシェアデュエット」で照射していくことになります。
さあ、気になるのは痛みですよね、きっと。
ライトシェアデュエットの痛みは本当のところどうなんでしょうか? 予想ではどうですか?
ライトシェアデュエットの痛みの感じ方
ライトシェアデュエットは、ひとことで言うと「かなり痛い」です。
※痛みの感じ方には個人差があります。
私の場合、これまでヤグレーザーやジェントルレーズPRO、メディオスターなどいろいろな脱毛機を使ったヒゲ脱毛を経験しています。
同じ医療用レーザーでもそれぞれの脱毛機に特徴があって、痛みの強さや種類が違うように感じます。
あくまで自分の感覚ですが、ライトシェアデュエットは、脱毛機の中でも痛みが強いと言われているヤグレーザーと同じくらい、いやもしかしたら顔の場所によってはヤグレーザーより痛みに耐えるのが難しいかも!
ライトシェアデュエットとヤグレーザーの違いについては、後ほど取り上げます。
ライトシェアデュエットでは、レーザーが1発発射されると複数の箇所が一斉に「チクッ」とします。
この「チクッ」が同時に2,3箇所で起こるため、強い痛いを感じます。
通常は連続して照射していくため1発ごとの間隔が短く、ずっと我慢の時間が続きます。
もちろん、このあたりは担当者さんの側で調整できます。
「かなり痛いのでもう少しゆっくりお願いできますか」と頼めばペースを落としてくれます。
レーザーの出力を下げてもらう方法もあります。
そうすれば痛みの感じ方が軽減します(ただし脱毛効果が弱まってしまいます)
◇
◇
実際にライトシェアデュエットでヒゲ脱毛を受けてみて1つ言えることは、Webサイトに「他の脱毛機に比べて痛みが少ない」と書いてあるからという理由でライトシェアデュエットを選ぶのはよくないということです。
ライトシェアデュエットでヒゲ脱毛をするなら、それなりの痛みを覚悟したほうがいいですよ。
痛みが苦手なら、メディオスターを選んでおくと無難です。
メディオスターについては後ほど取り上げます。
◇
◇
補足しておくと、今回私は麻酔なしを選択しました。
ライトシェアデュエットの痛みがどのくらいなのかしっかりと体験したかったからです。
そして、かなり痛かったわけです。
もし現在通っている(または通うことを検討している)クリニックに笑気麻酔や麻酔クリームがあれば、それらの麻酔を使うことで痛みの感じ方を鈍くすることができます。
本当は無痛で脱毛できたらいいですよね。
これはどの脱毛機にも言えることですが、麻酔を使っても痛みが0にはなりません。
ところで、ライトシェアデュエットについての説明を見ていると、「肌を吸引しながらレーザー照射する」みたいなことが書いてあります。
次に、ライトシェアデュエットの「吸引される感じ」ってどんな感じなのかお伝えします。
ライトシェアデュエットの「吸引される感じ」について
実際にライトシェアデュエットでのヒゲ脱毛を経験してみると、「吸われているな~」という感じはほとんどありません。
ほとんどというか、まったくありません。
ライトシェアデュエットの説明書きを見ていると「吸引式」と書いてある。
でも、本当に吸われる感じはないんです。
おかしいですよね。
でもおかしくない。
なぜなら・・・
ライトシェアデュエットには2つの照射方法(HSとET)があって、ヒゲ脱毛の場合はET方式で照射するからです。
わかりにくい??
- HS方式・・・大きなハンドピースで肌を吸引しながら照射する
- ET方式・・・ジェルを塗って冷却チップで肌を冷やしながら照射する
ヒゲ脱毛のときは、吸引しない方式で照射するんです。
まあ、肌が吸われようが吸われまいが、気になるのは痛みの強さのほうでしょうけど。
ちなみに、「ライトシェアデュエットだと短時間で終わりますよ」とも書いてあります。
こちらについてもお伝えしますね。
ライトシェアデュエットを使ってヒゲ脱毛すると本当に時間短縮になるか
ライトシェアデュエットを使っても、ヒゲ脱毛の場合は時間短縮になりません。
大きいハンドピース(=HS方式)を使って照射すると、一気に広い面積の照射が可能になるのでたしかに時短効果が生まれます。
でもヒゲ脱毛の場合は小さいほうのハンドピース(=ET方式)でやるので、“普通”の時間がかかります。
他の機器を使うときより時間がかかるわけではないのでご安心を。
顔のどのくらいの部位を照射するかによって多少前後しますが、ヒゲ脱毛の照射自体は10分から15分くらいで終わるイメージです。
さて、ライトシェアデュエットで照射すると、その後肌はどうなるのか気になりませんか?
ライトシェアデュエットで照射するとその後肌はどうなるか
ライトシェアデュエットで照射するとその後肌はどうなるか。
これは肌の強さやコンディションによって変わってくる点です。
あくまで自分の場合ですが、ライトシェアデュエットで照射をしてもらってその場で鏡で確認すると、まあまあ赤みが出ていました。
とくに鼻下とアゴ周りが赤くなっていました。
それだけレーザーが強力に作用してくれたということなのでしょう。
ライトシェアデュエットでヒゲ脱毛した日の晩に洗顔するとき、肌の状態を意識してみました。
見た目的には赤みはほぼ消えていました。
顔を洗おうと思うと、多少ゴワゴワ感があって、痛みとまではいきませんが、軽く日焼けした後のような感覚がありました。
感覚的に普通のときの肌に戻るまでに3日程度かかりました。
ライトシェアデュエットでヒゲ脱毛をして1週間くらいは、ヒゲを剃ろうとしても剃りにくい感覚がありました。
これは髭がレーザーで照射されることによって潰れた感じになって太くなることと関係があります。
泥棒ヒゲとまではいきませんが、1本1本の毛が濃く見えてしまうため、少し髭が濃くなったような見た目になります。
ただしこれらは1週間もすれば解消されます。
ライトシェアデュエットでヒゲ脱毛した場合の抜け感
ライトシェアデュエットでヒゲ脱毛した場合の抜け感には個人差があります。
「〇〇日後にはみんな絶対にこうなる」とは言えません。
あくまで私の場合ですが・・・
照射してもらったのが火曜日で、それからちょうど1週間後の火曜日に、一部のヒゲがポロっと抜けてきました。
どんなときに気づくかというと、洗顔するときやティッシュで鼻をかむときです。
抜け毛とは違う、短くて毛根のないヒゲが付着しているからわかるんです。
ゴリラクリニックでライトシェアデュエットを使ってヒゲ脱毛してもらってからちょうど10日後には、気づいたらヒゲが抜け落ちているなという感じに。
同じ熱破壊式のヤグレーザーを使ってヒゲ脱毛した後は、目に見えてポロポロ抜け落ちた印象でしたが、ライトシェアデュエットの場合はまず毛が細くなってそれから知らないうちに抜けている、そんな印象を受けました。
※経過を見ながら、気づいたことがあれば書き足していく予定です。
ライトシェアデュエットはヒゲ脱毛に向いている?
ライトシェアデュエットがヒゲ脱毛に向いているかどうか、担当してくれた看護師さんに尋ねてみました。
「向いている」「向いていない」という答えは得られませんでしたが、参考になることはお聞きできました。
なんでも、痛みに強い人はヒゲの抜け感を求めてライトシェアデュエットを選ぶのだとか。
ヒゲは体毛の中でも濃くてしぶといので、何度も粘り強く照射してもらわないといけません。
1回ごとの効果を求めて早めに終わらせたい人にとって、痛みとトレードオフになるもののライトシェアデュエットは魅力的に感じるのでしょうね。
自分自身もライトシェアデュエットが気に入りました!でも痛い!
◇
◇
ここからは、これまでの脱毛経験に基づいて他のマシンとの違いについて簡単に触れておきたいと思います。
ライトシェアデュエットとメディオスターの違い
ライトシェアデュエットとメディオスターでは、レーザーの形式に違いがあります。
ライトシェアデュエットは「熱破壊式」で、メディオスターは「蓄熱式」です。
詳しい仕組みは抜きにして、実際に両方を体験してみるとたしかに違いが分かります。
メディオスター
- 同じ場所を何度もなぞって照射する感じ
- じわじわと熱さを感じる
- レーザー脱毛機の中では痛みが少ない(と思われる)
ライトシェアデュエット
- 1発ごとに発射される感じ
- 1発ごとにチクッと痛みを感じる
- レーザー脱毛機の中でも痛みが強い(と思われる)
ライトシェアデュエットはオーソドックスなマシンで、メディオスターはいわゆる“最新式”です。
メディオスターは、なんとか脱毛時の痛みを軽減しようと工夫されているマシンであり、実際に照射を受けてみるとたしかに痛みが少ない気が。
男性専門か女性専門かを問わず、新しくオープンする脱毛クリニックはメディオスターを積極的に導入しています。
ただ、ヒゲ脱毛について言うと、メディオスターを使う場合は抜け感がないのであまり評判が良くありません。
ライトシェアデュエットとヤグレーザーの違い
ライトシェアデュエットとヤグレーザーは、系統的には似ています。
どちらも熱破壊式だからです。
どちらも「毛根が破壊されているな~」と感じるレベルです。
ヤグレーザー
- 1発ごとにゴムで弾かれるような強い痛みがある
- レーザーが毛根に作用して破壊
- 痛い!
- 10日くらいするとヒゲがポロポロと抜けてくる
ライトシェアデュエット
- 1発ごとにチクッと強い痛みがある
- レーザーが毛根に作用して破壊
- 痛い!
- 10日くらいするとヒゲがポロポロと抜けてくる
私が通っているゴリラクリニックでは、ヤグレーザーがヒゲ脱毛ではダントツの人気です。
やっぱり目に見える変化があると「脱毛しているな~」と感じるんでしょうね。
ただ、ヤグレーザーはとにかく痛いので、ヤグレーザーを使ってヒゲ脱毛する人のほとんどは麻酔を希望するようです。
ヤグレーザーは、レーザーが1発発射されるごとに「バチコーン」とゴムで思いっきり弾かれたような痛みを感じます。
ライトシェアデュエットでヒゲ脱毛できるお店
まず、ライトシェアデュエットは医療用レーザーなので、メンズエステサロンでは不可です。
医療機関であるクリニックのみ導入して使用できます。
メンズ脱毛クリニックの中でライトシェアデュエットを導入しているところを調べてみました。
ライトシェアデュエットを導入しているメンズ脱毛クリニック
他にも、1院経営のクリニックで導入しているところがあります。
ライトシェアデュエットの特徴まとめ
- 熱破壊式ダイオードレーザー
- 毛母細胞を破壊するので、ポロポロ髭が抜け落ちる
- 大きい方のハンドピースを使うとスピーディな脱毛が可能に
- 痛みのレベルは強い
- 脱毛機の中では歴史がある
私が通っているゴリラクリニックでは5種類の脱毛機を用意していて、利用者自身が「どのマシンで脱毛するか」選べるようになっています。
いろいろな脱毛機にチャレンジしてみたいメンズにはおすすめですよ。
ゴリラクリニックのヒゲ脱毛について詳しくは、公式ページでご確認ください。