良さそうな賃貸物件を見つけたけれど、内見に行けない…
あなたの場合、行きたくても行けない状況ですか?
たしかに、引越し先が遠方だったり急に移転が決まって時間がなかったりすると、内見って難しいですよね。海外に住んでいる人にとっても、わざわざ内見だけのために帰国するのは大変です。
そんなときには、内見代行サービスが便利そうに思えるかもしれません。実際に利用価値が高いかどうか自分で判断できるようになるために、この記事では「賃貸の内見代行サービスとは」というテーマで考えていきます。
最初に伝えておきたいのは、「内見代行サービスがおすすめですよ!」というわけではないことです。大切なのは「自分にとって利用価値があるかどうか」です。価値があるなら使う、なければ他の方法にする。ただそれでよいのです。
さっそく見ていきましょう。
1.【わかりやすく言うと】賃貸の内見代行ってどんなサービス?
わかりやすく言うと、賃貸の内見代行サービスとは「内見できない人に代わって物件を見に行ってもらう」サービスのことです。
ということを考えると、内見代行サービスに含まれていることといないことがわかります。
賃貸の内見代行サービスに含まれていること
- 実際の部屋の様子を、写真や動画を通して利用者に伝えること
- リクエストがあった箇所をチェックすること(コンセントの配置やキズの具合など)
- カーテン設置や冷蔵庫のためのお部屋の採寸
賃貸の内見代行サービスに含まれていないこと
- 不動産仲介会社や大家さんとの家賃交渉
- おすすめ物件の斡旋
- 契約など法律面でのサポート
こうして見てみると、はっきり言って賃貸の内見代行サービスというのは、ただ代わりに見に行って報告してくれる人ということになります。そこに利用価値があるかどうかは、あなた次第ですね。
こんなことを言うとよくないかもしれませんが、内見代行サービスのスタッフはプロ集団というよりも、求人情報誌を通して集められたアルバイト的スタッフが担当していることもあります。
では、もし代行を頼もうと思ったら、どんな会社がサービスを提供しているのでしょうか?
2.どんな会社が内見代行サービスを提供しているの?
調べる限りでは、大手企業は内見代行事業に参入していないようです。以下に一覧として挙げますが、どこも「初めて聞くよ」という会社ばかりです。
賃貸の内見代行サービス会社 一覧
日本財託 |
インスペクター |
Yeah!(イエー) |
プリズム・エージェンシー |
オンライン内見 |
帰国部屋探しコンシェルジュ |
それぞれ、メインは「内見代行」ですが、提供しているサービスや料金に違いがあります。気軽に検索してみるのも良いかもしれません。
3.内見代行サービス以外の方法はある?
よく考えたら、代わりに内見に行ってもらうだけなら、別にわざわざ内見代行業者を使わなくてもいいのでは?と思うかもしれませんね。たしかにその通りなんです。
3-1.親や友人に行ってもらう
もし海外にいて内見に行けないなら、親や友人に行ってもらうことはできませんか?
とくに希望物件の近くに親や友人が住んでいるなら活用しない手はありません。無料です。もちろん相応のお礼をするとしたら、その分の費用がかかります。
不動産仲介会社的には、本人の了承が得られていればだれが内見に同行しても構いません。
3-2.雑用依頼サービスで代用できるかも
わざわざ賃貸内見代行業者を探さなくても、ベンリーのような雑用依頼サービスを活用すれば事足りるかもしれません。
「◯月◯日◯◯時に、賃貸マンション(アパート)の内見に行ってほしいんですけど」と依頼すれば、簡単に話が進んでいきます。
普段利用している雑用依頼サービスがあれば、そこにするといいですね。
3-3.いっそ内見不要をメインにしている不動産会社を利用してみる
そもそも内見っていりますか?という話になると、「そう言えばいらないかも」と思える人は、ちょっとここで発想を転換してみましょう。
内見がいらないと思うなら、いっそのこと内見不要に特化した不動産屋を使ってみると面白いかもしれませんよ。
中でも簡単・便利なのが「AWANAI賃貸」です。
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関連記事①:【口コミ】AWANAI賃貸っていう画期的なサービスを発見しました!
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まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は賃貸物件の内見代行サービスについて取り上げてきました。
結局のところ、このサービスはあなたにとって必要ですか?不要ですか?
新しい物件に入居するにあたって、これからさまざまな決定が求められることと思います。そのすべてにおいて賢く行動できて、快適な生活をスタートさせることができるよう願っています。