
特別な理由や事情がない限り、家や土地を購入する前に隣人調査をしておくほうがいいです。
仮に最高の家をや土地を見つけたとしても、隣近所にいわゆる“モンスター”が住んでいたら最悪です。
事実として、近隣住人のせいで、せっかくのマイホームを売却して引っ越すケースが後を絶たないのです。
たしかに、いくら綿密に調査をしても住んでみないと分からないことがあります。ですが、事前に調査をすればかなりの程度までリスクを減らせます。ヤバそうな地域だとわかれば、気持ちを切り替えて他の物件を探し始めることができます。
ところで、隣人調査はどんな方法で行えばいいのでしょうか?
我が家の体験談を交えながら、どんな方法があってどれがおすすめなのか書いていきます。
隣人調査の方法
隣人調査には、大きく分けて3つ方法があります。
隣人調査の方法
- 物件を案内してくれている不動産屋さんにお願いしてみる
- 自分たちで調査する
- プロに依頼する
方法① 物件を案内してくれている不動産屋さんにお願いしてみる
家や土地を紹介してくれている不動産屋さんに、隣人調査について相談してみることができます。
自分たちが「周辺環境や隣人」を第一条件に物件を探していることを伝えましょう。
不動産屋さんが周辺の様子を観察したり聞き込みを行ってくれるかもしれません。あるいは、提携している業者などを通していくらか調査してくれるかもしれません。
不動産屋さんは聞き込みのプロではないので、表面的な調査結果しか得られないかもしれません。
方法② 自分たちで調査する
自分たちで、周辺環境の観察や隣人への聞き込みをしても問題ありません。
トラブル回避で重要なのは3つの観点です。この3点を聞き込み調査で把握できるようにしましょう。
- 周りにどんな人が住んでいるか
- 自治体のルール
- 地域の治安やマナー
一般的に、これらの人たちに聞き込みするのが推奨されています。
- 物件の所有者
- 両隣りと向かいの人(最低4軒、マンションなら両隣りと上下の人)
- 古くからその地域に住んでいる人やお店の人
- 警察署
- 役所
- 自治会長
自分たちで調査すれば費用がかからず手軽に思えるのですが、実際は大変です。勇気がいりますし、全然会えないなど思うように調査できない可能性があります。変な聞き方をしてそのあと実際にその地域に住むことになったら、気まずい思いをすることになります。
方法③ プロに依頼する
隣人調査はプロに依頼するのがいちばんです。
隣人調査のプロと言われてもピンとこないかもしれませんね。
隣人調査を仕事として請け負っているのはこんな人たちです。
- 探偵事務所
- 興信所
- 隣人調査サービス会社
探偵や興信所は隣人調査に特化しているわけではありませんが、尾行や調査、聞き込みのプロです。ノウハウを活かして隣人調査も請け負ってくれる場合がほとんどです。
ネックになるのは依頼にかかる費用です。探偵事務所のメインは浮気調査であり、隣人調査をお願いすると50万円~60万円、またはそれ以上かかります。
隣人調査専門の会社は、あったらいいな~と望まれながらも、なかなか見つかりません。でも朗報です。少し前に、大手探偵社が隣人調査サービス会社を立ち上げてくれました。専門にしているので手際と精度がいいですし、なにより嬉しいのは費用が安く済むことです。探偵事務所の3分の1から4分の1の費用で調査してくれます。
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隣人調査は誰にお願いするのがべストか
唯一の正解はありませんが、隣人調査は専門業者にお願いするのがべストだと思います。
今のところ、日本に隣人調査の専門業者は数えるくらいしかありません。というか、1強です。それがトナリスクです。

なぜ隣人調査を専門に行う会社がほとんどないのか。それは、探偵業として隣人調査というのは割に合わない仕事だからです。浮気調査の単価は100万~200万なのに対し、隣人調査の単価は50万~60万、トナリスクに至っては平均10万円です。
もしかしたら「トナリスク」という名前を初めて聞いたかもしれません。この機会に一度チェックしてみるといいですよ。
我が家はトナリスクにお願いしました。
トナリスクを利用した我が家の体験談
我が家も、新居を決めるにあたって隣人調査の必要性を感じていました。以前に隣人トラブルで嫌な思いをした経験があるからです。
そして調べているうちにトナリスクを見つけました。
無料相談できるとのことでしたので、迷わず申し込みました。
トナリスクを実際に使ってみた感想は、以下の記事にまとめています。
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評判のトナリスク。実際に使ってみた感想を包み隠さずお伝えします
公式サイト >> トナリスク
まとめ
隣人調査を怠ってしまうと、その代償が高くつく可能性があります。必要経費と考えて専門家に依頼しましょう。
もちろん自分たちで調査することもできます。でもその場合は勇気と時間・労力が求められることを覚悟しておいてください。
新居での生活が素晴らしいものになることを願っています!
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